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SNSを使っていると、どうしても数字が気になりますよね。
- いいねが少ないと落ち込む
- リプライが多い人を見ると焦る
- フォロワーが増えないと「自分にはセンスがないのかも」と感じてしまう
こうした揺れそのものは、人間として自然な反応です。
ただ、ビジネスの道具としてSNSを使うときに、「日々の気分を、数字に明け渡してしまう」のは、かなり消耗しやすいやり方でもあります。
この記事では、
- SNSの数字が示しているもの/示していないもの
- 数字を追いかける前に決めておきたい「自分側の基準」
- 数字に心を振り回されないための、シンプルな運用ルール
このあたりを整理していきます。
「数字が多い=うまくいっている」とは限らない
タイムラインを眺めていると、こんな光景が見えてくることがあります。
- リプライや引用が大量についている人
- 一日中、どこかの投稿にコメントしている人
- 通知欄でよく見かける名前
一見すると「すごく人気がある」「すごく忙しそう」にも見えますが、少し視点を変えると、別の面も見えてきます。
- いつも誰かの投稿に張り付いている
- 一日のかなりの時間をSNSに使っている
つまり、「たくさん時間を使える人」が、数字を大きく見せているケースも少なくありません。
ここで、一つ立ち止まって考えたいのは
この人たちは、自分の「理想のお客さん像」に近いだろうか?という点です。
時間を大量に持て余している人は、
- お金や労力の使い方が雑になりやすい
- その場のノリや気分で動きやすい
という傾向が出ることもあります。
逆に、
- 日中は自分の仕事に集中している
- 空き時間に、必要な情報だけを取りに来ている
といった人は、数字の上ではあまり目立たないことも多いですが、こちらが提供する価値を落ち着いて判断し、必要なときにちゃんと依頼してくれる可能性が高い層でもあります。
どちらが「良い・悪い」ではなく、自分がこれから付き合っていきたいのは、どちら寄りの人たちか?という問いを、一度通しておくことが大事になります。
追いかけるべき数字を、自分側で決めておく
SNSの画面に表示される数字は、プラットフォームが「見せたい指標」です。
- いいね数
- リプライ数
- インプレッション
- フォロワー数
これらはあくまで「その場での反応」を示すものであり、ビジネスの成果そのものではありません。
ビジネスとしてSNSを使うなら、
- どんな行動につながってほしいのか
- その行動を測るために、どんな数字を見ておきたいか
を、自分側で決めておく必要があります。
例えば、こんな指標が考えられます。
- ホームページやnoteへの流入数
- サービスページの閲覧数
- 問い合わせやDMの件数
- メルマガやLINEの登録数
- 「実際に会う/話す」きっかけになった回数
いいねやリプライは、その手前にある「きっかけ」かもしれませんが、本当に見たいのは、その先にある「行動」側の数字です。
SNS上の数字だけを見ていると、
という揺れ方になりがちですが、自分で決めた指標を持っておくと、
- 今月は問い合わせが先月より1件増えた
- ホームページに来てくれる人が、少しずつ増えている
といった変化にも気づきやすくなります。
数字に振り回されないための、シンプルなルール
数字に「心を持っていかれない」ためには、あらかじめルールを決めておくのが有効です。
例えば、こんなやり方があります。
- 数字を見るタイミングを決めておく
- 毎日ではなく「週1回だけ」「月初に前月分だけ」など、見る日を決める
- それ以外の日は、通知をオフにしておく
- 見る数字の優先順位を決めておく
- いいね数より、問い合わせ数
- インプレッションより、「プロフィールやリンクを踏まれた回数」
- SNSに滞在する時間を決めておく
- 投稿 → 10分だけコメント返し → アプリを閉じる
- 「なんとなくタイムラインを眺める時間」を減らす
こうしたルールは、完璧に守る必要はありませんが、「なんとなく数字を見に行って、なんとなく落ち込む」状態を減らしてくれます。
数字に評価される側ではなく、数字を「使う」側に立つ
仕事の道具としてSNSを使うなら、
数字に評価される側
から、
数字をどう活かすかを選ぶ側
に立ち位置を移していく必要があります。
そのためには、
- 誰に向けて発信したいのか
- その人に、どんな行動をしてもらいたいのか
- その行動の変化を、どんな数字で追っていくのか
この3つをあらかじめ決めておくことが、とても大きな助けになります。
今SNSで見えている数字のうち、
を、一度ノートに書き分けてみるだけでも、数字との距離感は少し変わってくるはずです。
そして、
- 暇だからなんとなく反応している人
ではなく、
- 限られた時間とお金を、大事なところに使おうとしている人
とご縁を結びたいのだとしたら、その人たちが「時間を使ってまで読みたい」と思える発信を、静かに積み重ねていくこと。
SNSの数字はその途中経過として眺めつつも、自分の軸やペースを、数字に渡し切らないこと。
そのあたりを、SNSとの付き合い方の「前提」に置いておけると、少し呼吸のしやすい運用になっていきます。
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