SNSとどう付き合えばいいか迷っている人へ(最初の設計編)

読了目安:約6分(3324文字)

「SNSはやった方がいいんだろうな」とは思うけれど、
何から手をつけたらいいか分からない。
どこまで頑張ればいいのかも分からない。

そんな感覚のまま、なんとなくアカウントだけ作って放置されている方も多いと思います。

この記事では、

  • そもそも、何のためにSNSを使うのか
  • どんな立ち位置の人が、どう使うと無理がないのか
  • ホームページやnoteとの役割分担をどう考えるか

といった「SNSとの付き合い方・始め方」を、営業ツール寄りの目線で整理してみます。

このサイトなりの考え方ではありますが、
「自分はどのタイプに近いかな」と照らし合わせる材料として読んでみてください。

1. まず「何のためにSNSをやるか」を決める

SNSを営業ツールとして考えるとき、いきなり運用ノウハウに飛びつく前に、最初に決めておきたいのは「自分にとってのSNSの主な役割」です。

たとえば、ざっくり分けると次のような目的があります。

  • 日々の様子や考えを“知ってもらう”ため
  • サービスや商品に興味を持ってもらう“入り口”として
  • 既存の知り合いやお客様との“関係維持の場”として
  • 自分の考えや価値観に共感してくれる人と“ゆるくつながる場”として

どれも間違いではありませんが、「自分はこの用途をメインにしたい」という軸がないと、

なんとなく投稿する
 ↓
反応が気になって疲れる
 ↓
やめたくなる

というループに入りやすくなります。

なので、まずは一つだけで構わないので、

「自分にとってのSNSの一番の役割は何か?」

を決めておくと、後の判断がかなりラクになります。

2. 立ち位置によって、SNSの「正解」は変わる

SNSには、“向いている使い方”が人によって違う、という前提も大事です。

ざっくりイメージすると、次のようなタイプがあります。

  • インフルエンサー型
    …広く知られていくことが前提。フォロワー数や拡散力が勝負になるタイプ。
  • 専門家・裏方型
    …少人数でいいので、深く信用してくれる人がいれば仕事になるタイプ。
  • リアル重視型
    …リアルな紹介や口コミがメインで、SNSは「近況報告・補足説明」のように使うタイプ。

どのタイプが良い悪いではなく、自分のビジネスモデルや性格に合っているかどうか、がポイントです。

特に、メンタルが削られやすい人が、いきなりインフルエンサー路線を目指すのはかなり負荷が大きくなります。

批判や炎上のリスクも含めて「それでもそこで戦いたい」と思える人向けの土俵なので、そうでない人は無理にそこを目指さなくて大丈夫です。

むしろ、

  • 信頼してくれる少数の人と、長く付き合っていきたい
  • 顔の見えるお客様と仕事をしていきたい

というタイプの方は、「専門家・裏方型」や「リアル重視型」としてのSNS設計を考えた方が、心身への負荷も少なく、続けやすくなります。

3. SNSは「借地」と捉え“戻る場所”を一つ決めておく

このサイトでは、

  • ホームページ=“資産”(自分の土地・拠点)
  • SNS=“借地”(人の土地を借りている場所)

というイメージで分けて考えています。

SNSは気軽に投稿できて、拡散力もある反面、プラットフォーム側の仕様変更やアカウント停止のリスクが常にあります。

だからこそ、SNSだけですべて完結させようとするのではなく、

「最終的に戻ってきてもらう場所」を一つ決めておくことをおすすめしています。

すでにホームページを持っている人は、そこを拠点にすればOKです。

サービス内容やプロフィール、連絡手段などをまとめておき、SNSからはそこへ案内する「動線」として使います。

ホームページがまだない人は、いきなり大きな投資をしなくても、まずは note を“仮の拠点”として使うのも一つの方法です。

プロフィールと提供メニュー、自己紹介、問い合わせ手段。

このあたりをnoteにまとめておけば、SNSから飛ばす場所としては十分機能してくれます。

また、ホームページを持っている人は、そこに「本気度」や「覚悟」もにじみます。

  • ちゃんと自分の場所を用意している
  • 情報が整理されていて、いつ見ても同じところにたどり着ける

こうした要素は、小さな事業者にとっても、信頼感につながる大事なポイントです。

最初から完璧なサイトを目指す必要はないので、

「今の自分なりの“拠点”を決める」

「SNSは、そこへ案内するための道」として設計する

という順番で考えてみてください

4. 「いいね周り」より先に、土台を整える

SNSの活用法として、

  • とにかく“いいね周り”をする
  • 誰彼構わずリプライして、存在をアピールする

といったノウハウを目にすることも多いと思います。

これ自体を完全に否定する必要はありませんが、このサイトのスタンスとしては、数字を増やすためだけの「作業」になりすぎる使い方は、あまりおすすめしていません。

なぜなら、

  • やればやるほど「営業っぽさ」が前に出てしまいがち
  • 自分が同じことをされると、少し構えてしまう
  • メンタル的にも疲れやすい

といったデメリットがあるからです。

それよりも先に、

  • 誰に向けて
  • どんな内容を
  • どこへ戻ってきてもらうために

発信するのか、という「土台」の方を整えた方が、結果的にSNSとの付き合いもラクになります。

そのうえで、

  • 本当に共感した投稿にだけ、自然なコメントをする
  • 自分のテーマに近い人をハッシュタグや検索で見つけて、静かにフォローする
  • 宣伝一色ではなく、「どんな人が中の人なのか」がちらっと伝わる投稿も混ぜておく

といった、無理のない関わり方を選ぶ方が、中長期的には「合う人」とつながりやすくなります。

5. 自分に合う“運用ルール”を決めておく

SNSは「気が向いたときにだけ」使っていると、どうしても波が大きくなります。

  • 調子がいいときは連投する
  • 疲れてくると、ぱったり止まる
  • 止まった自分を責めて、さらに書きにくくなる

このループを避けるために、自分に合った“ゆるい運用ルール”を一度決めてみると、少しラクになります。

例えば、こんな決め方があります。

  • 頻度のルール
    例)
     週に2回だけ投稿する/平日だけ何か一言書く
  • 内容のざっくりした枠
    例)
     月曜:仕事の裏側
     水曜:お客さんの変化や気づき
     金曜:自分の学びや気づき
  • ゴールのルール
    例)
    「今日はちゃんと投稿できたら合格」にして、“反応の多少”は評価しない

「毎日必ず」「反応が取れなければ意味がない」といったハードルの高いルールを最初に作ってしまうと、続かないのが普通です。

「このくらいなら、今の自分でも続けられそうだな」というラインから始めて、様子を見ながら少しずつ調整していくくらいで十分です。

6. SNSは“正解探し”より「自分が続けられるやり方」を見つける

SNS運用には、いろいろな「正解っぽいノウハウ」があふれています。

  • この時間帯に投稿すると伸びやすい
  • 何文字以内がいい
  • このテンプレートで書くとバズりやすい

こうした情報に触れるのは悪いことではありませんが、すべてを自分に当てはめようとすると、疲れてしまう人もいます。

このサイトとしては、

  • どのノウハウを採用するかは、あなたの「立ち位置」と「メンタルの余裕次第」
  • 無理して“正解”に合わせるより、自分が続けられるやり方を作る方が、長い目で見ると強い

という考え方を大事にしています。

まとめ

  • SNSは「目的」と「立ち位置」を決めてから使う
  • ホームページやnoteなど、“戻る場所”を一つ決めておく
  • 数字のためだけの無理な運用より、「自分が続けられるルール作り」を優先する

このあたりが、最初の設計として意識しておきたいポイントです。

SNSは、使い方次第で心強い営業ツールにもなりますし、ストレスの元にもなり得ます。

「やるべきだから」と義務感だけで動くのではなく、

  • 自分は何のために使いたいのか
  • どんな人とつながっていたいのか
  • どんな拠点(ホームページ/noteなど)に戻ってきてもらいたいのか

このあたりを一度ゆっくり言葉にしてみるだけでも、SNSとの距離感はかなり変わってくるはずです。

ここで整理したのは、あくまで一つの考え方です。
自分のビジネスや性格に照らし合わせながら、

「これは使えそう」
「ここは自分には合わないかも」

と取捨選択してみるといいですよ。

関連記事もどうそ

SNSの「いいね」に振り回されないために(数字との距離の取り方)

SNSを使っていると、どうしても数字が気になりますよね。 いいねが少ないと落ち込む リプライが多い人を見ると焦る フォロワーが増えないと「自分にはセンスがないのかも…

\シェアOK/
URL
COPY

AI (as I Engine)に記事を選んでもらう
自分で記事をさがす

シーン/おすすめ記事/キーワード から探せます

このサイトで問題が解決しない時

当サイトの記事は順次追加していますが、まだカバーできていないお悩みのようです。
問題を解決できるのは、最終的にはあなた自身ですが、そのためのヒントや視点なら、このサイトで言葉にできるかもしれません。

いま困っていることがあれば、ぜひ教えてください。
あなたの悩みが、同じことで迷っている誰かの助けにもなるかもしれません。
どのような情報が必要か教えてください。今後の記事作成の参考にさせていただきます。

編集部へ相談を送る

いただいたご相談の扱いについて
(3つのポリシー)

1. 記事での回答が基本です 
個別のメール返信(コンサルティング)は行いません。
多くの読者にも役立つ普遍的なテーマとして再構成し、記事の更新をもって回答とさせていただきます。

2. プライバシーは厳守します
記事にする際は、個人や所属組織が特定されないよう、内容を抽象化・加工します。
(例:具体的な社名は伏せる、業界の一般論に置き換えるなど)

3. 採用は編集部に一任されます
すべての相談にお答えすることを約束するものではありません。
「これは多くの人に役立つ」と判断した場合に、記事化させていただきます。
※より深い背景情報が必要な場合のみ、こちらから詳細をお伺いするメールをお送りすることがあります。

メールアドレスに関するお約束

安心して情報を登録していただくため、以下の行為は一切行わないことを固くお約束します。

  • 第三者への情報の譲渡・販売・貸与
  • 商品やサービスの売り込み、営業メールの送信
  • 本サイトの更新通知とは無関係な広告配信

※ ただし、直接希望の方への窓口(料金案内ページへのリンク)は署名欄に記載しています。

ご相談の送り方

当サイトには、個別の問い合わせフォームはありません。以下の手順で受け付けています。

そのメールに返信する形で、ご相談内容をお送りください。

この下の「更新通知」にアドレスを登録してください。

登録完了のメールが届きます。
※届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください

このサイトについて

このサイトでは、問題が解決しない原因を「努力不足」ではなく、思考の癖や構造にあるのではないか、という仮説をもとに書かれています。
内容には筆者自身の体験も含まれますが、そこから何を受け取り、どう使うかは、すべて読む側に委ねています。

こんな人に向いています

「自分で考え、実践し、知識を『血肉』にしたい人」 正解をただ待つのではなく、ヒントを元に「自分で考え、試行錯誤できる方」にとっては、多くの気づきが得られるはずです。

こんな人には向きません

「ショートカット(手っ取り早い成功)だけを求めている人」 思考を省略するための「魔法の杖」はこのサイトにはありません。 結果を出すまでの「プロセスごと学びたい」という意欲のある方だけ、お付き合いください。

>> 運営者情報とサイトの役割<<