いざ、BLOG・noteを書こうと思ってもネタがうかばない人へ

【この記事の視点】「ブログのネタが浮かばない」と白紙の前で立ち止まってしまうのは、あなたの才能や意志の欠如ではありません。 原因は、脳が最も疲弊する「思考(ネタ探し)」と「執筆」を同時に行おうとする、作業プロトコル(手順)の欠陥にあります。 この「ネタ切れ」という停滞を、根性ではなく「分離の構造」で解決する具体策を整理しました。 この記事を読み終えるとき、あなたは「ひらめき」という不確かなものに頼らず、淡々と画面を埋めていくための武器を手にしているはずです。
目的地を決めずに、運転席に座っていないか
ブログを書こうと思って、パソコンを開きます。スマホのアプリを開きます。iPadを手に取って、編集画面を開こうとします。
でも、よく考えてみると、まだ何を書こうかさえ決まっていない。こういう状態、けっこうあると思います。これは、目的地もないのに車に乗り込んで、運転席に座ってエンジンをかけて「で、どこ行こうかな」と考えているのに近いです。
ただ、ここで誰かを否定したいわけではありません。画面を開いた瞬間にひらめく人もいます。昔の筆者も、そのやり方でたまたま書けた日がありました。
ただ、大方の人にとっては、このやり方はタイムロスになりやすいです。結局、何も浮かばないまま時間だけが過ぎて「今日はいいか」で終わることが増えます。
「思考」と「執筆」を同時に行わない
ここでは、ひらめく人ではなく、ひらめかない側の人に向けて話をします。筆者の感覚ですが、新規投稿の画面を開いてから3分考えて何も浮かばないなら、その日は「書く日」ではない可能性が高いです。
ここで粘るほど、ロスが増えます。なぜなら、白紙に向かった状態で「思考」と「執筆」を同時に始めてしまうからです。
しかも、目的がない状態でブラウザを開くと、外から入ってくる情報が強すぎます。推しのスポーツ選手の活躍ニュースが目に入る。政治家や芸能人のスキャンダルが気になる。最新のガジェットや製品情報が流れてくる。
この3つが並んでいたら、書くことが決まっていない人ほど止まります。それは、意志が弱いからではなく、止まるように設計されているからです。
「考える」と「書く」を分離する構造
だから筆者の場合、「書く」と「考える」を分けています。3分考えて何も出ないなら、切り替えて「ネタを拾う時間」にします。
筆者の場合はネタ帳があります。違和感があったときにメモしておく、録音しておく、チャットに投げておく。さらに、AIとの壁打ちの履歴も残しています。テーマごとにチャットを分けておくと、後から戻ってこれます。
書ける状態に整えておけば、そこから選べばいいだけになります。この順番に変えるだけで、パソコンの前で白紙と格闘する時間が減ります。
執筆までのステップ
ブログを書く作業を「思いつくかどうかの勝負」ではなく「編集して整える作業」に変えるため、以下の手順を推奨します。
- ネタを選ぶ
- 考える
- 叩き台をテキストで作る
- はじめて編集画面を開く
意志ではなく、入口の設計を変える
筆者はよく、毎日書けるのは意志が強いからだと言われます。しかし、実感は逆です。意志が弱いから、迷わないように構造を作っているだけなのです。
目的が決まっていない状態でニュースの入口に立つと持っていかれます。だから、入口を変えます。ブラウザを開いたときに余計な情報が目に入らない状態にしておく。最初に開くのは、ネタ帳か、下書きか、ブックマークの作業動線。全てがそういう形で環境設定しています。
Yahooが悪いと言いたいわけではありません。ただ、ひらめかない側の人にとっては、入口に置くと持っていかれやすい。それだけの話です。
ブログが書けないとき、意志の問題にされがちですが、実際は意志を消耗する流れになっているだけのことも多いです。
- 書く前に考えない
- 考える前に誘惑に触れない
この順番を整えるだけで、ロスはかなり減ります。
そしてこれは、ブログに限った話ではありません。意志に頼る設計をやめて、迷わない構造にする話は、別の記事であらためて扱います。
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