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【この記事の視点】成功には、派手でわかりやすい成功と、地味で気づかれにくい成功があります。役割によって勝ち筋は違うのに、同じ成功の形を追うとズレが起きやすいです。
本記事では、評価のされ方の違いを構造として捉え直し、自分の役割に合った成功の定義を持つ大切さを整理します。
成功って、色々な形があります。
小さな成功もあれば大きな成功もあるし、派手に見える成功もあれば、地味だけど確かな成功もあります。
でも、成功を目指す時、ここを取り違えると「自分はそういうタイプじゃないのに」無理をして崩れてしまうことがあります。
成功には「見える成功」と「見えにくい成功」がある
派手な成功はわかりやすいです。
- 数字が跳ねた
- フォロワーが増えた
- 表彰された
- 知名度が上がった
- 周りが反応してくれる
- 自分の達成感が強い
一方で地味な成功は気づかれにくいです。
知る人ぞ知るイメージ、光が当たっている部分以外の構造の部分。
結果として前に出るのは別の人で裏方の成功は、「何も起きてない」ように見えます。段取りされたことを淡々と当たり前に事故なくやり遂げたら成功。
筆者の場合もインフルエンサーのような華やかな成功ではなく、光を浴びる人たちの裏で、「できて当たり前」をいかにやり遂げるかの領域です。
ただ、裏方が光を浴びたいという欲求が生まれた時に話は変わります。
役割が違うのに、同じ成功の形を追うとズレる
会社でも同じです。営業や社長は成果が見えやすい役割です。
数字や露出で評価されやすい。
一方で総務や事務のような役割は、成果が見えにくい。当たり前が内部で評価されるだけ。でも確かに会社を支えています。
この時点で、同じ「成功」でも
可視化のされ方が違います。
ここでズレが起きるのは、光が当たりにくい側が、光が当たる側と同じ成功の形を取りに行った時です。
目立つこと、評価されること、主導権を握ること。それ自体が悪いわけではありません。
ただ、役割が違うのに同じ勝ち方を狙うと組織の出力が落ちるということを伝えておきたいのです。
勝ち筋が違い
光が当たる役割は、前に出ることで価値が増える設計になっています。
光が当たりにくい役割は、前に出る人が動きやすくなることで価値が増える設計になっています。
勝ち筋が違うんです。
地味な成功を積む裏方は、実は強い
地味な成功にフォーカスできる裏方は強いです。
- 事故を未然に防ぐ。
- 揉めないように整える。
- 前に出る人が迷わないように段取りを作る。
拍手はされにくいけど、崩れにくい土台になります。
光が当たる側の強さも、土台に依存している
成果が見える役割は、周囲の土台に依存している割合が高いです。
だから配慮や感謝は、人格の良さというより、長期的に成果を再現するための運用になりやすいです。
土台が弱ると自分の成果の再現性も落ちるため、光を浴びる側が長続きする成功を収めるには、裏方への配慮は不可欠と言っても過言ではありません。
成功の定義を「役割に合わせる」
自分の職業や提供しているものについて、成功の種類を揃えるんじゃなくて、成功の定義を役割に合わせることが大切です。
派手な成功だけを成功と呼ばない。
地味な成功が回っている状態こそ長く強い。
いま自分が取りに行っているあなたの成功は、その役割の勝ち筋と噛み合っていますか。
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■ 「頑張ればなんとかなる」という幻想を捨てるタイミングです。
上手くいかない時、多くの人は「努力の量」を増やして解決しようとします。しかし、設計(構造)が歪んだままでは、頑張るほどに心身を削り、事態を悪化させるだけです 。
筆者自身、積極的なPR活動をせず、紹介と「招待」だけで仕事の循環が安定する構造や、意志の力を頼らず構造的習慣化による20kg減量は、43年の実務経験から生まれた、やり方の前に「構造」を整える重要性です。
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